home20110621
日本蘚苔類学会は、 こけむす美しい景観を守ろうと「日本の貴重なコケの森」を選んでいます。これまでに全国11カ所の森が選らばれていますが、樋口正信会長(国立科学博物館植物研究部)は白駒池周辺について『全国的にみても、これだけコケの景観が美しい場所はまれである』と話しています。
「北八ヶ岳苔の会」は、「日本の貴重なコケの森」の認定を受けて学会の専門家から説明を聞き、八ケ岳全域には500種類近くのさまざまな苔があり、国内で確認された種類の4分の1が見られることを知って、この森の価値を再認識し、多くのみなさんと、「白駒池周辺のすばらしい景観」をわかちあい、この自然を守もっていこうと、2010年6月に発足したものです。【⇒北八ヶ岳苔の会とは 】
みなさんの散策・観察のご参考のために、白駒池周辺と稜線近くの10カ所を「もののけの森 (現地の映像はコチラ)」、「オコジョの森」、「カモシカの森」、「茶水の森」などと名付け、そこに自生するコケの種類や、見られる動植物などを示した、「白駒の池周辺の苔と原生林MAP」 を作成いたしました。【⇒パンフレットをプリントされたい方はコチラ】
白駒の池周辺の苔と原生林MAP
2011年6月と10月には、専門家を招いた「苔の観察会」を、9月には、「北八ヶ岳 森フェスティバル2011」を、5~10月には毎月、「今月の苔」を決め、写真を撮られた方には、山小屋の宿泊費を割り引くなどの特典があります。
白駒の池周辺の10箇所の苔の森を訪ねてみませんか?
節電・計画停電で暑い夏のひとときを、標高2100m以上の涼しい山小屋でお過ごしになりませんか?
お待ちしております!!
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北八ヶ岳 森フェスティバル2011【予告版・企画中】
開催日: 2011年9月10日(土)、11日(日)
※各催事詳細については2011年6月に決定予定です。
参加費 13,000円(宿泊代一泊三食付、森フェス全ての企画に参加できます)
定員 100名
場所/メイン会場=北八ケ岳麦草峠周辺:麦草ヒュッテ
主催/北八ケ岳苔の会:青苔荘、白駒荘、高見石小屋、麦草ヒュッテ、南佐久北部森林組合(白駒池駐車場)
問合せ:北八ケ岳苔の会会員施設
森フェス実行委員長 島立正広(麦草ヒュッテ)090-4127-8282 E-mail: info@mugikusa.com
北八ヶ岳苔の会のメンバー