国道299号「メルヘン街道」沿い、白駒の池周辺の原生林(茅野市、佐久穂町、小海町)は、「苔の森」として知られ、近年、自然を愛する多くの観光客が訪れています。 5月26日(日)、昨年に引き続き第2回目となる「苔の森開き」が開催されました。 今シーズンの安全を祈願する神事の後、「北八ヶ岳苔の会」の皆さんの案内による「苔の観察会」が開催されました。自然や山歩きを愛する50名ほどの観光客の皆さんがルーペを片手に苔の観察を楽しみました。 遊歩道や案内看板もきちんと整備されていますので、お子さん連れでも難なく楽しめます。ただ、今はまだ雪が残っていて滑りやすいので、転倒には注意してください。 ![]() 八ヶ岳には485種類の苔が確認されています。これは、国内では鹿児島県の屋久島に次ぐ規模とのことです。 これだけのスケールの自然に親しめるスポットが、国道沿いの比較的アクセスの良い場所にあるというのは、大変貴重なことですね。 「北八ヶ岳苔の会」では、年内に5回ほど「苔の観察会」を予定しています。 詳しくは、団体のホームページをご覧ください(リンク)。 http://www.kitayatsu.net/ |
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